皆さん、どーも!バウムです。
今回は、
夏の定番リゾート地
沖縄の「シーサー」について
何のためにどこに置かれているのかや
実はある性別の見分け方
その成り立ち、手作り工房までを
紹介していきます!
シーサーの意味や成り立ち
沖縄やテレビでよく
目にする「シーサー」ですが
今は沖縄方言とされる琉球語で
「獅子」という意味の言葉。
その昔、
沖縄が日本の薩摩藩(今の鹿児島)
に侵略される前、まだ琉球王国
としての独立を保っていた頃は
村の集落の入り口に
大きな獅子の像があり
魔除けの役割をしてくれる
守り神として崇められていたそうです。
これが当時守り神として
祀られていた沖縄最古のシーサーです。
「富盛の石堀大獅子」と呼ばれ
300年前から残っているものです。
今も沖縄県八重瀬町の
公園内で見ることが出来るそうです。
シーサーが見れる場所
現在でも、沖縄には
各家庭に一対の「シーサー」を置き
家を災いから守ってもらう
風習が残っています。
このいわゆる「家獅子」は
一般的に陶器や漆喰で
出来ています。
昔ながらの赤瓦の家だと屋根に
配置することが多いですが
屋根が瓦造りでなく平らなコンクリートの
場合は、家の門の左右に配置します。
つまり沖縄に行けば十中八九
各家庭で「シーサー」を見られるのですが
もちろん県庁や市役所など
公的な建物から
デパートや公園の入り口まで
至る所で目にすることが出来ます。
こちらは世界最大のシーサー
「残波大獅子」で
なんと高さは8m75もあり
読谷村残波岬にあります。
沖縄旅をしながら
お気に入りの一体を見つけるのも
素敵ですね。
また今では小さ目サイズの
「シーサー」も変えるので
アパートでも玄関の靴箱の上に
「シーサー」を飾る人も。
最近は手のひらサイズや
キーホルダーサイズなど
さまざまな「シーサー」があります。
小さいサイズだと持ち帰りやすく
観光のお土産にも最適ですよね。
シーサーの性別 オス メスの違いとは
そんなシーサーですが
実は基本はオスとメスが
セットの
一対になっています。
そう、シーサーには
性別があるんですね。
では、早速どうやって
雌雄を見分けるかというと
注目するのは
シーサーの口です。
よく見ると、
口を開けている一体と
閉じている一体が
対になっているのが
分かると思います。
実はこれは口を
- 閉じてる方がメス
- 開いてる方がオス
なんですね。
口を閉じてるメスは
家の中の幸せを逃がさず
福を招き入れ
口を開けているオスは
良くないものを吐き出し
悪いものを追い払う
という力があると
されています。
ちなみに、雌雄で
置き場も決まっていて
向かって右が口開いたオス、
左が閉じているメスです。
一点ものシーサーが GETできるおススメ工房
さらに実はオリジナルで
自分だけのシーサーも
県内各地の体験工房で
作ることが出来ます。
夫婦や彼氏彼女と
沖縄旅の思い出に
セットで作るのも
良いかもしれません!
では、早速沖縄で手作り
シーサー体験が出来る
おススメのお店を
紹介したいと思います。
Enjoy工房
沖縄県北部にある
Enjoy工房では
50種類以上もある
様々なシーサーの中から
好きなものを選んで
絵付け体験をすることが出来ます。
どのシーサーも手作りで
型なども無く
全て世界に一つの
作品になっています。
アクセスや所在地
所在地 | Enjoy工房(エンジョイ) 〒905-0005 沖縄県名護市為又 1220ー235地図を見る |
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開始時間 | 10:00~17:00 ※30分おきの受付となります。 |
アクセス方法 |
|
駐車場 | 10台収容 無料 予約不要 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
みなさんもシーサーの
意外な正体や由来を知りながら
旅の思い出となるような
特別な一体を見つけて見て下さい。
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