奥多摩は都心からアクセス抜群で
日帰りの紅葉スポットとして大人気！

そんな奥多摩の大迫力の紅葉が見られる
おススメの名所＆穴場スポットについて

場所やアクセス情報も含め
詳しく紹介していきます！

【2021奥多摩】紅葉の名所5選

2021奥多摩紅葉の名所①鳩ノ巣渓谷

こちらの鳩ノ巣渓谷は、巨大で独特な形をしている
迫力ある岩々の間を美しい多摩川が流れており、
紅葉の季節も人気の絶景スポットとなっています。

爽やかな水の流れと荒々しい岩が
鮮やかな紅葉に囲まれている様は
本当に綺麗で見とれてしまうほどです。

1年を通して大自然を
肌で感じることができる鳩ノ巣渓谷ですが、

紅葉のベストシーズンは
毎年の11月末ごろとなっています。

その時期になると
楓（カエデ）や銀杏（イチョウ）また
コナラの葉が紅や黄色に染まり
華やかな風景を堪能することができます。

迫力ある川や岩だけでも
美しいのに、紅葉まで加わると

本当に自然の作り上げた芸術、
という言葉がぴったりで、
まるで絵画のようです。

鳩ノ巣小橋の近くには
雲仙橋や大多摩ウォーキングトレイル
があるため、

ハイキングなどで体を
動かしながら絶景を味わうことができます。

自然の真ん中で歩くのは
凄く気持ちよいですし

ウォーキングで心も身体もデトックス
できそうですね。

最寄り駅からもなんと歩いて5分と
アクセスも抜群です。

短い時間でも都会から離れて
ひととき自然に浸れる空間として
最適なのではないでしょうか。

2021奥多摩紅葉の名所②広徳寺

広徳寺は、なんといっても歴史ある寺院と
黄金色のイチョウのここでしか見られない

神秘的な絶景を味わえる
紅葉スポットとして有名です。

なんとその歴史は1373年、
つまり650年以上も前にさかのぼり

寺院のある敷地にはなんと24.5mもある
カヤの木をはじめとして

他にも19ｍ級のタラヨウの木、
イチョウの巨大な木もあり大迫力の
紅葉を楽しむことができます。

あまりの大きさに
圧倒されてしまいますよね。

特に24.5mを誇るカヤの木は東京都の
天然記念物にも指定されています。

15mから20mもある巨木が
黄色や赤に葉を染めて立ち並ぶ様子は

歴史ある寺院である広徳寺でしか
お目にかかれないものだと思います。

あまり高すぎる木々に見とれていたら
首が痛くなってしまいそうですね。

美しい紅葉の巨木たち以外にも
その長い日本の歴史をの残す

茅葺の山門や寺院も観光客に
親しまれています。

日本の歴史ある建物と
圧巻の紅葉を同時に楽しめるので

歴史や寺院が好きな人には
最適な紅葉スポットなのではないでしょうか。

近隣にはハイキングの出来る小峰公園も
あるため、ハイキングがてら少し寄ってみるのも
良いかもしれません。

2021奥多摩紅葉の名所③御岳渓谷

御岳渓谷は日本の名水100選にも選ばれる
ほどの美しい多摩川の清流と

真っ赤に色づく紅葉のコントラストが
ここでしか見られない絶景として人気です。

紅葉のあいだを透き通った水が
流れていく様子は1日中見ていられそうです。

11月初めごろから葉が徐々に色づき
11月下旬になれば渓谷に周りに生い茂る

カエデやイチョウをはじめ
ミズナ、ケヤキ、コナラなど様々な木々が
紅葉の見ごろを迎えます。

毎年紅葉狩りをする人々で
多くにぎわっていますが、

たくさんの種類の木々があるので
紅葉狩りをしても色んな形や

大きさの葉っぱを見ることができて
より楽しめるのだと思います。

また渓谷に沿う形で
遊歩道が整備されているので

晴れた日の昼間であれば
ぽかぽか陽気の下でウォーキングしつつ
紅葉の絶景を堪能することも出来ます。

他にも、近隣には釣りの穴場である
奥多摩フィッシングセンターや

美術品を眺めながら一休みできる
玉堂美術館もあり周辺施設も充実しています。

ゆっくりハイキングしながら紅葉を眺めたり
穴場スポットで釣りをしたり、

自分の好みに合わせて一日の
プランを立てればとても充実して
過ごせそうですね。

さらに紅葉の見ごろの時期には
夜間のライトアップもあります。

夜の光に照らされる紅葉は
また一味違う雰囲気で素敵ですね。

2021奥多摩紅葉の名所④奥多摩湖いこいの路

東京都のみならず山梨県にもその敷地が
またがっている奥多摩湖ですが

その中にはいこいの路とよばれる
自然散策路があります。

全長は約12㎞で、秋の見ごろになると
ゆったりと散歩を楽しみながら
紅葉をみられる場所として人気です。

道自体がダムの湖となっている
山の急斜面に設置されているため

歩きやすいランニングシューズや
山道を歩く専用のハイキングシューズでの
散策が安全でおすすめです。

10月のはじめ頃から徐々に
イチョウやコナラ、カエデが赤や黄色に

その葉を色付けはじめ、
11月の半ばごろには見ごろのピークを
迎えます。

12㎞というとなかなかの距離がある
ように思ってしまいますが

さらに斜面となっているので
安全に気を付けて動きやすい服装で
行きたいですね。

さらに近隣にある山のふるさと村では
11月初めごろに例年秋まつりが行われる
ようなので

そのまま立ち寄って
秋の1日を堪能してはいかがでしょうか。

2021奥多摩紅葉の名所⑤氷川渓谷

氷川渓谷は紅葉の木々の中を流れる
渓谷の水流を楽しめる絶景スポットです。

青梅線の終点である奥多摩駅からほど近く
アクセスはかなり良好です。

氷川渓谷にはケヤキやカエデ、イチョウが
生い茂っているため

秋のシーズンを迎えると
鮮やかな赤と黄色の葉を見せてくれます。

氷川渓谷から徒歩すぐのところに
氷川小橋があり、

そちらもインスタ映えの絶景スポットと
なっていておススメです。

またビジターセンター前にはなんと
約50Mもの高さの杉が3本立ち並んでおり

「氷川の三本杉」と呼ばれる
大迫力の巨木を見ることも出来ます。

近くには徒歩1時間弱ほどで回れる
ふれあい森林浴コースや

もえぎの湯と呼ばれる温泉もあり
穴場ポイントとなっています。

紅葉を眺めながら自然の中を歩いた後は
温かい温泉でゆっくりと疲れを癒せば
最高の1日になりそうです。

2021奥多摩の紅葉名所の注意点

秋になるとあちこちの街でも
紅葉が見られることから

私もどうしても絶景スポットに
出かけたい！と思い

おススメスポットや穴場スポットを
調査し、遊びに行くことはよくあります。

観光名所なだけあって人もかなり
多い印象を受けますが、

個人的に注意していることが
いくつかあります。

1つ目は滑りにくいシューズと
動きやすい服装でいくこと、です。

実際紅葉スポットを巡ると
シーズンのピークにはかなりの

落ち葉が積もっているので
うっかり滑ってしまうこともあります。

せっかく楽しい紅葉狩りなどでも
怪我をしてしまったら嫌ですよね。

また、2つ目の注意点として
秋は急に日が落ちて暗くなってしまう
ことがあります。

私も夢中になって秋の森を
探索していたら気が付けば真っ暗！
と言った経験もあります。

とくに湖畔や斜面にある道、
渓谷沿いの遊歩道などが多い奥多摩では

暗くなってしまうと転倒のリスクも
あがり、なにより帰りが大変なので

始めから日没時間を確認して
その日帰路に就く時間は前もって

決めていた方が無難
だと思われます。

安全やその日の予定にも注意して
たのしい紅葉巡りをしたいものです！

まとめ

東京都内でさまざまな絶景を
楽しむことができる奥多摩には

紅葉の見どころスポットが
数多くあります。

1つの場所を選ぶのも
なかなか難しいので

近隣にあるいくつかのスポットを
一日で回ってみてもそれぞれの
違う魅力が見えて楽しそうですね。