皆さん、どーも!バウムです。
今回はテレビ「じっくり聞いタロウ」
に出演された元「中卒政治家」細川慎一氏について
その薬物所持現行事件の逮捕劇の真相、
あれから時がたった今
現在はどこで、何をしているのか
をお伝えしていきたいと思います。
※中卒から政治家になった経緯や
何故薬物に手を染めてしまったかの理由については
別記事で紹介しております。
カンタンに細川氏のwiki風プロフィールを紹介
細川慎一 | |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
年齢 | 46歳(1974年生まれ) |
経歴 |
|
現在の職業 | NPO法人Hatch代表 |
細川慎一氏、薬物所持現行犯逮捕の真相とは
コンビニのトイレで覚醒剤を使用、店から出た瞬間に
2016年2月16日夜、
横浜市末吉町のコンビニを出た細川氏は
40代くらいの私服の男性に「ちょっといいですか」
と声をかけられたと言います。
そこで立ち止まった瞬間、男性が警察手帳を取り出し一言。
「ご協力いただけますか」
細川氏は声をかけられた当時、「道を聞かれるのかと思った」
と述べています。
そのまま10人ほどの警官に囲まれ、
何も考えられないうちに
すぐに近くに停められていた
ワゴン型の警察車両に乗せられたといいます。
車内で取り調べを受けすぐに所持品から
ポリ袋入り覚醒剤0.65グラム
(末端価格4万5500円相当)と注射器が見つかりました。
つい先ほど売人から購入し、コンビニのトイレで
すでに一部使用していたそうです。
その場で細川氏は
覚醒剤所持の容疑で現行犯逮捕されました。
実は警察は3か月も前から売人との接触を捉えており、
ずっと細川氏をマークしていたそうです。
警察の方も絶好の機会を
狙っていたという訳ですね。
細川慎一氏、逮捕後の現在は?今どこで何をしているのか?
では、逮捕や更生施設を経た今、
細川慎一氏は現在どこで何をしているのでしょうか?
実は、今は薬物容疑で逮捕された受刑者たちの
更生や社会復帰を支援するNPO法人Hatchの代表を務めています。
2016年に覚せい剤の所持・使用で有罪判決後、
自信が薬物依存症の診断を受けた依存症の当事者であることを活かし
2019年に執行猶予の満了を迎えたことを機に、
自身の経験を通して感じた世の中の「生き辛さ」に関する
社会問題の啓発活動を開始しました。
細川氏自身も逮捕後は、
病院でのカウンセリング中心の治療と、
リハビリ施設ダルクでのグループミーティングなどで
覚醒剤依存の克服を目指してきたそうです。
現在は、それらの経験を活かし、今度は自分が支援する番だと、
出所後の再犯防止を支援する施設づくりを目標としています。
この活動に取り組むきっかけをくれたのは、
留置所での容疑者たちとの出会いだったといい、
「少なからぬ受刑者が、
犯罪組織の手先として使われたり、
ちょっとした思い込みで犯罪を繰り返したりしてしまう。
出所しても同じ軽犯罪を重ねて刑期がどんどん長くなる。
適切な支援があれば負の連鎖を止められるのに、
孤立して同じことを繰り返してしまうんです。
日本では遅れているこの分野の支援を、ぜひ充実させたい」
と述べており、ブログやtwitterなどでも
積極的な情報発信を行っています。
本当はもっと格好良い衣装で出演したかった…。
けれど、この啓発を兼ねていなければ出演は断っていました。
だから、仕方ありませんね。これならカットできないダロウ!#じっくり聞いタロウ #再犯防止推進計画 pic.twitter.com/cgixZoSugq
— 細川慎一 (@shin_hosokawa) September 15, 2020
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中卒から叩き上げと大変な努力で
政治家にまでなった細川慎一氏
そこから覚せい剤に溺れた転落人生に見えましたが
今現在はしっかりと更生し、
同じく薬物依存症で苦しむ人々の為に
活動されているんですね。
逆に、こんなにも人のためになれる人間すら
狂わせてしまう薬物乱用の恐ろしさが分かる気もします。
また、どうやって中卒から政治家になったのか、
どうして薬物に手を染める事になったのか等については
コチラの記事で詳しく解説しているので
ぜひご覧ください。
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